以下、２０１３年度実施分の庁内公募要項の抜粋ですが、入庁後にはこうした職務に携わるチャンスがあります。
なお、多くの受験生が、防災施策に関心があると述べますが、何となく関心があるという程度の主張に留まっては、大勢の中に埋没してしまいます。
都庁を志望していることとの整合性をしっかり説明できるように、また、自分が職員となった場合に何がやりたいのかを説明できるように、都庁では具体的にどのような職務を行っているのかを把握しておきましょう。
大規模プロジェクト事業＜防災＞
＜配属部署＞
総務局 総合防災部
＜事業・業務内容＞
東日本大震災の発生を受け、都では、これまでの「災害」の概念を捉え直し、新たな視点からソフト・ハード両面にわたり防災対策の再構築を進めている。
総務局総合防災部では、庁内各局や関係機関等と連携し、新たな課題に対応した防災対策の構築・推進等を図っている（主な業務内容は以下のとおり）。
・国の動きや新たな被害想定などを踏まえた地域防災計画の修正
・官民の連携による帰宅困難者対策の推進
・防災隣組の構築など自助・共助の取組の推進
・広域連携等による都の危機管理体制の強化
・発災時等における多様な情報通信手段の確保
＜求める人材像＞
＜求める人材像＞
・都民の生命・財産を守るという強い意志の下、都の防災・危機管理対策に携わる意欲と熱意があること。
・新たな対策の構築に向けた柔軟な発想や企画力等を有していること。
・区市町村や防災関係機関等との円滑な調整力等を有していること。